朗読劇「革命への行進曲 モーツァルトVS検閲官」のロゴ

作・演出 田尾下哲

産学連携作品

2023年8月1日(火)~8月6日(日)
TOKYO FMホール

作・演出 田尾下哲

産学連携作品

2023年8月1日(火)~8月6日(日)
TOKYO FMホール

作・演出 田尾下哲

産学連携作品

2023年8月1日(火)~8月6日(日)
TOKYO FMホール

News

上演時間は1時間40分(予定)です。

公演パンフレットの誤記のお詫びと訂正のお知らせ

公演パンフレットに誤記がございました。以下、訂正してお詫び申し上げます。
永瀬アンナ プロフィール欄誕生日
正しくは 3月31日 です。

8月4日(金)19:00の回、8月5日(土)19:00の回、配信決定!

公式ページをOPENしました!

Schedule

8月1日(火)19:00

ヘーゲリン:山口智広
モーツァルト:神尾晋一郎
スヴィーテン:中澤まさとも
ダ・ポンテ:竹内栄治
ルイーザ・ピアニスト:小澤亜李

8月2日(水)19:00

ヘーゲリン:高橋広樹
モーツァルト:井上和彦
スヴィーテン:林勇
ダ・ポンテ:菅原慎介
ルイーザ・ピアニスト:土屋李央

8月3日(木)13:00

ヘーゲリン:汐谷文康
モーツァルト:増元拓也
スヴィーテン:金子誠
ダ・ポンテ:小林竜之
ルイーザ・ピアニスト:青山なぎさ

8月3日(木)19:00

ヘーゲリン:中澤まさとも
モーツァルト:増元拓也
スヴィーテン:帆世雄一
ダ・ポンテ:市川太一
ルイーザ・ピアニスト:山根綺

8月4日(金)13:00

ヘーゲリン:永塚拓馬
モーツァルト:山中真尋
スヴィーテン:田丸篤志
ダ・ポンテ:岸尾だいすけ
ルイーザ・ピアニスト:吉岡茉祐

8月4日(金)19:00

ヘーゲリン:諏訪部順一
モーツァルト:笠間淳
スヴィーテン:金子誠
ダ・ポンテ:福島潤
ルイーザ・ピアニスト:髙橋ミナミ

配信決定!

8月5日(土)13:00

ヘーゲリン:石谷春貴
モーツァルト:山中真尋
スヴィーテン:駒田航
ダ・ポンテ:木島隆一
ルイーザ・ピアニスト:本渡楓

8月5日(土)19:00

ヘーゲリン:石川界人
モーツァルト:伊東健人
スヴィーテン:駒田航
ダ・ポンテ:野津山幸宏
ルイーザ・ピアニスト:永瀬アンナ

配信決定!

8月6日(日)12:30

ヘーゲリン:KENN
モーツァルト:市川蒼
スヴィーテン:高塚智人
ダ・ポンテ:土田玲央
ルイーザ・ピアニスト:蒼井翔太

8月6日(日)18:00

ヘーゲリン:KENN
モーツァルト:市川蒼
スヴィーテン:野上翔
ダ・ポンテ:榊原優希
ルイーザ・ピアニスト:蒼井翔太

オペラ「フィガロの結婚」(録音)
歌唱:青山エマ 大山大輔 加耒徹
ピアノ:三澤志保

Story

『革命への行進曲』は18世紀、オーストリアの作曲家モーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』の上演許可を巡る、実在した宮廷検閲官ヘーゲリンを主人公として描く物語です。

フランスの作家ボーマルシェによる戯曲『フィガロの結婚』は、君主に対する臣下の不敬が描かれているとしてルイ16世により何度も上演禁止を命じられ、4年間もの改訂に次ぐ改訂により上演にこぎ着けました。

オーストリアでも啓蒙君主である皇帝ヨーゼフ二世でさえ、芝居としての『フィガロの結婚』の上演はその不敬的な内容ゆえ禁止していました。しかし作曲家モーツァルト贔屓の皇帝はオペラ版『フィガロの結婚』の上演は許可して、今日まで世界中の歌劇場で上演されています。モーツァルトと台本作家ダ・ポンテは『フィガロの結婚』のオペラ化に際し、検閲官ヘーゲリンの厳格な“目”を逃れるために何をどう企み、何を描こうとしたのでしょうか。

ヨーゼフ二世の意を汲み、同じく親モーツァルトであるスヴィーテン男爵はオペラ『フィガロの結婚』をスムーズに上演するため、厳しい検閲で有名なヘーゲリンに白羽の矢を立てます。ヘーゲリンの検閲をくぐり抜けたとなれば『フィガロの結婚』をオペラ化する正当性を得られるからです。そうしてスヴィーテン男爵は、音楽に疎いヘーゲリンには余計なことをしないように、と「忖度」を迫るのです。

それでもヘーゲリンは出版物と変わらず楽譜に対しても峻厳な態度で徹底的に言葉による検閲を行います。それらの指摘に対し不満を示しながらも柔軟にカットに応じ、書き替えていくモーツァルトとダ・ポンテ。ヘーゲリンは彼らの素直な様子にある疑念を抱くようになります。言葉ではなく音楽に、“耳”に訴える何かを忍ばせているのではないか、と。

楽譜の読めないヘーゲリンはピアニストを雇って言葉ではないオーケストラの音に込められた意図を読み解き、ソプラノ歌手のルイーザにインタビューをしてメロディに込められた“よからぬ意図”を疑い始めるのです。そう、モーツァルトたちは彼らの抱く“自由”、“友愛”、“平等”の精神を音楽に込め、“人は生まれながらの身分に関係なく対等である”と謳おうとしているのです。

…言葉の検閲から、音符の検閲へ。
音楽の専門家ではないヘーゲリンはどうやって音楽の検閲を行っていくのでしょうか。そしてその結果、不朽の名作オペラ『フィガロの結婚』はどのようにして世に出たのでしょうか。

検閲官としての職務と作品の「価値」の間で揺れるヘーゲリンの姿を通じて19世紀のオーストリアにタイムスリップし、モーツァルトの天才を感じていただけたらと思います。

『革命への行進曲』収録
「戯曲集 傑作誕生をめぐる物語 三部作~フェルメール,モーツァルト,ベートーヴェン」
田尾下哲 著

創成社刊 3,000円(税別) 

Tickets

料金

全席指定:7,500円(税込)

チケットぴあ最速先行予約

受付期間:
2023/7/5(水)12:00~2023/7/11(火) 23:59

一般販売

受付期間:7月22日(土)10:00〜

Pコード:520-620

 

Lコード:31545

公式ページ先行受付

受付期間:
6月28日(水)12:00~7月4日(火)23:59

配信チケット

料金:3,500円(税込)

配信の視聴可能期限

8月4日(金)19:00公演:
本編配信終了後、8月6日(日)23:59まで視聴可能

8月5日(土)19:00公演:
本編配信終了後、8月7日(月)23:59まで視聴可能

配信チケット販売期間

8月4日(金)19:00公演:
7月25日(火)12:00~8月6日(日)23:59まで

8月5日(土)19:00公演:
7月25日(火)12:00~8月7日(月)23:59まで

Goods

パンフレット:1,800円(税込)

台本:1,500円(税込)

お得なセット価格

パンフレット1冊(1,800円)+台本1冊(1,500円):
3,300円のところ3,000円!

通信販売

販売期間:
2023年8月1日(火)18:00〜
2023年8月31日(木)23:59

Staff

脚本・演出 田尾下哲

舞台監督:今井東彦

照明:鳥居愛輝

音響:松木優佳

衣裳:上杉麻美

演出助手:宇多賢太

主催・企画・制作
MAパブリッシング/サンライズプロモーション東京

協力
洗足学園音楽大学・声優アニメソングコース

※開場は開演の30分前です。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。

Access

TOKYO FMホール
〒102-8080 東京都千代田区麹町1-7 エフエムセンター2F

■半蔵門線「半蔵門駅」1・2・6出口より徒歩約3分
■有楽町線「麹町駅」1・2番出口より徒歩約6分

Twitter

※タイムラインが正しく表示されない場合は、下記のボタンより表示してください。

公演に関するご案内・注意事項

*再入場について
再入場は可能ですが、必ずチケットの半券をお持ちいただき、再入場の際にご提示をお願いいたします。
チケットの半券をお持ちでない場合、再入場は出来ませんので、予めご了承ください。

*チケットを紛失してしまった場合
紛失・盗難などいかなる場合においてもチケットの再発行はできません。 充分にご注意ください。

【ご来場の際は、お手元のチケットを必ずご確認ください!】
公演日時のお間違え、チケット忘れなどはご観劇いただけません。 お手元にあるチケットの日時を再度ご確認の上、ご来場ください。

*チケットの転売・譲渡について
チケットを転売・譲渡するなどの行為(ネットオークション・金券ショップ等)は、 固くお断りいたします。転売されたチケットは無効となり、ご入場をお断りさせていただく場合もございますので、ご注意ください。

*車椅子でご来場されるお客様へ
お座席までスムーズにご案内できるよう、チケット購入後、ご観劇の前日までに ご連絡くださいますようご協力をお願い申し上げます。 (付き添いの方がご観劇される場合も、チケットは必要となります。)
【ご連絡先】
サンライズプロモーション東京:0570-00-3337(平日12時~15時)

*公演グッズについて
グッズ販売は、開場(開演の30分前)から開演まで、終演後(15分程度) に販売を行います。
※状況により時間が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※お支払いは現金のみで、クレジットカードはご利用いただけません。
※ご購入後の返品・キャンセル等は承れませんのでご注意ください。

*お荷物のお預けについて
劇場にはクロークはございません。お手荷物は各自でお持ちください。

*劇場内での注意事項
◇劇場内でのカメラ・携帯電話などによる写真撮影、映像の撮影、音声の録音等は、固くお断りいたします。これらの行為は法律でも禁止されております。
◇周囲の方の視界を塞いだり、過度にご迷惑となるような行為はお止めくださいますよう、お願いいたします。
◇客席内・ロビーでのご飲食はご遠慮ください。
※上記の注意事項をお守りいただけない場合、やむなく公演を中断することや、退場していただく事もございます。

*出演者について
やむを得ない事情により、出演者が変更になる場合がございます。その場合の払い戻し等はございませんので、予めご了承ください。

*出演者へのスタンド花やアレンジ花は、事前にお手配頂いてもお受け取りできませんので、ご遠慮ください。また、楽屋花、お手紙、プレゼント等をお渡しすることはお断りしておりますので、公演当日のお持ち込みはご遠慮ください。

*入り待ち・出待ちについては、キャストへの負担、並びに劇場近隣の皆様へのご迷惑となりますため、固く禁止させて頂きます。公演中止にもなりかねませんので、ご協力いただけますようお願い致します。

©︎ 2023 朗読劇「革命への行進曲 モーツァルトVS検閲官」製作委員会
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